Hola mamitatera です!
メキシコで生活していると、スペイン統治の影響がまだ強く残っているんだなぁと感じる場面にたくさん出会います。なかでも「レディファースト」が当たり前なのは、その象徴のひとつ。
ドアを開けてくれる、先に通してくれる、車道側を歩いてくれる、荷物は男性が自然に持つ…。日常のあちこちに“紳士のふるまい”が存在します。
なかでも私が一番驚いたのは、車のドア問題。頻繁に見るわけではないけれど、カップルが車から降りるとき、女性は車内で待ち、男性が運転席から降りて助手席のドアを開けてあげるんです。
わぁお、まるで映画のワンシーン!
そして知り合いのカップルはさらに上をいきます。
奥さんが席を立つと必ず旦那さんも立ち上がり、戻ってくるとまた立つ。
昔読んだ本に書いてあった“ザ・紳士のふるまい”が、まさか現実に存在するとは…と驚きました。
たぶん、日本人男性がメキシコでこれを知らずにいつも通りふるまったら、周りから「え?」という目で見られてしまった…なんて話、結構あると思います。
そして、受ける側の私も実は戸惑います。
夫もレディーファーストを大切にするし、普段からとても優しいジェントルマン。荷物を持ってくれたり、必ず先に通してくれたりします。でも、私はどちらかというと効率重視タイプ。
なのでたまに、
「私に持てないと思ってるの? 力はちゃんとあるのに!」
と、ちょっとだけ見くびられているような気分になることも…。(もちろん、そんな意図はないのは百も承知!)
エレベーターのドアも「押さえてくれなくても、自分でスッと降りられるよ〜」と心の中で笑いながら思ったり。笑
でもね、結局のところ「Gracias!」と笑顔でお礼を言うと、相手も笑顔で返してくれる。
その小さな温かいやりとりが、メキシコ生活の醍醐味だし、心がふわっと潤う瞬間なんですよね。

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