12月12日は大混乱?メキシコ「ビルヘン・マリアの日」と巡礼のリアル

Hola, mamitatera です。

12月12日はメキシコでは祝日ではありません。

…が、なぜか休みのところがとても多い日でもあります。

 

その理由は、「ビルヘン・マリア(Virgen María)」の日だから。

メキシコとカトリックの深い関係

 

メキシコは国民の多くがカトリック教徒。

そのため、カトリックに関わる日は、法律上の祝日でなくても実質的に「特別な日」になります。

 

ビルヘン・マリアとは、聖母マリアのこと。

この日は、メキシコシティにある大聖堂を目指して、全国各地から巡礼者が集まります。

 

 

歩き、自転車で向かう巡礼者たち

 

巡礼の方法はさまざま。

 

歩いて向かう人

 

自転車で向かう人

 

 

そして私が衝撃を受けたのがこれ。

 

プエブラからメキシコシティへ向かう自転車の大集団。

 

この時期、150Dという高速道路は大渋滞になります。

理由はシンプル。

 

👉 自転車の巡礼団が一車線を占領するから。

 

日本人感覚だとツッコミどころ満載

 

初めて遭遇したのは3年前。

「年末にしても混みすぎじゃない?」と思ったら、ものすごい数の自転車。

 

しかも、

 

自転車を先導する車が時速20kmでノロノロ走行

 

一車線を完全に占領

 

高速料金、払っていない

 

 

えぇ?!

渋滞起こしてるし、場所は高速道路だし、日本人感覚だと「え、いいの?」の連続です。

 

でも、宗教が生活に深く根付いているメキシコでは、

これに文句を言う人はほとんどいない…気がします。たぶん。

 

 

 

政教分離だけど、生活とは密接

 

ちなみにメキシコは、スペインから独立する際に政教分離を宣言した国。

大統領就任の宣誓も「神に誓う」ものではありません。

 

それでも、宗教は今も人々の生活と強く結びついています。

 

 

 

信じる力のすごさと、現実問題

 

そもそも、 自転車が高速道路を走るってどうなん?

という話ではあるんですが…。

 

プエブラからメキシコシティまでは約150km。

しかも山越えの、かなりハードな道。

 

それでも多くの人が、

マリア様の像を背負って巡礼に向かいます。

 

何かを信じる力って、本当にすごい。

そして、誰かが大切にしているものには敬意を払いたいとも思います。

 

……とはいえ。

 

渋滞は、つらい。

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